愛情のコップをあふれさせる

アレルギーは自分の身体の中にアレルギー原因物質が入るコップがあって、それがあふれると症状が出るという説を聞いたことがあります。子供に対する愛情も同じような感じなんじゃないかな、と最近思います。

子供それぞれでコップの大きさは違いますが、親や周囲の人からの愛情を入れるコップをみんなが持っているのではないでしょうか。そしてそのコップがあふれると、子供は親を離れて自立していくのではないのでしょうか。

だから、早く自分の手を離れてほしいと思って自立を促しても、愛情のコップがいっぱいになっていなければそれは本当の自立じゃないのかもしれません。親に言われて仕方なく自立した風になっているだけで、もしかしたら他のところに問題行動となってあらわれたり、将来的に問題が起きてくるような気がします。

別に愛情といってもそれは人それぞれなので、みんながみんな抱きしめてチュッチュッチュッチュしてあげる必要はないと思うんです。私は娘がいますが、そういったわかりやすい愛情表現というには非常に苦手で、ほとんどしたことがありません。

ママ友たちを見ていると、こういった行為が本当に自然にできる人がいます。外国人なんじゃないの?と思うくらいです。自分には絶対に真似できません。

そのかわり私がしているのは、バッグやシュシュなどちょっとした小物などを手作りしてあげたり、ご飯を作るときにリクエストを聞いたり、休みの日のお出かけはしたいと言うことに最大限にこたえたり、学校の行事などは何が何でも出席するということです。

娘は「どうせお母さんは抱っことかするの苦手でしょ」と理解を示してくれています。我慢させているのかな、とも思いますが、「まあ、そういう人もいるよね」とクールに言葉を続けます。こっちが思っている以上に大人です。

どんな形でもいいと思うんです。子供が小さいうちはとにかくコップをいっぱいにすることを目指す。今は大変でもそのことが逆に早く自立してくれる近道になるのではないかと私は信じています。

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